PF DIARY

今年の抱負よりも 未来の夢を見る2024年

橋本誠一 マクラーレン 2024.01.15

都内で過ごす年末年始は、少しゆっくり思考する

明けましておめでとうございます。新しい年が始まりました。ここ最近、世の中で起こる想像し得なかった出来事を目の当たりにし、自身の未来の問題も先送りしてはいけないと強く感じています。

問題と言っても私の場合、それほど深刻な話ではなく「住居と自動車」です。私は都心のマンション暮らしなので、駐車場のサイズと充電設備については制限があり自由にクルマを選べません。しかしそれはEV化と自動車の大型化が進み、かつ「自分で自由に運転ができる」交通インフラが継続した場合での話し。

果たして未来は本当にガソリンエンジンの車が絶滅してしまうのか?完全自動運転になるのか?EVがスタンダードになるのか?代替燃料は?などなど‥‥長い自動車の歴史の中で、現代は極めて重要な転換点なのでしょう。

個人としては国や世界の流れに乗らざるを得ず、ガソリンを買えなければガソリン車には乗れません。しかし禁酒法時代のウイスキーのように、自家精製した燃料や、飲料用アルコールを改良した燃料でスポーツカーを走らせる人が現れるかもしれない。

勿論、違法になる(と制定する)のでしょうが、そんな夢を見てしまいます。都会暮らしが好きなのだけれど、自由に好きな車を乗り回せないのならば田舎も良いかも?とか、燃料用のトウモロコシを栽培するなら北海道?ウォッカは燃料にならないのか?いやいや雪が積もる地域では車高の低いスポーツカーは無理だから南方か?‥‥そんな未来に想いを馳せる2024年新年。

本年もPFをよろしくお願い申し上げます。

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